
岩手県一関市千厩町の「せんまや街角資料館」で、地元の映画文化を振り返る企画展「あのころ二人は若かったね いつも映画を見に行ったよね」が開催されている。展示では、1955年に開館し70周年を迎えた映画館「テアトル東都」(1971年閉館)を中心に、映画ポスターやパンフレットを紹介し、当時の映画文化を伝えている。
千厩町では1931年に「千厩劇場」が開館し、戦後は映画館として利用されるようになった。また、公民館でも映画上映が行われ、1954年にはアーク放電式映写機が導入された。こうした流れの中で、1955年には県内屈指の映画館「テアトル東都」が誕生し、シネマスコープ対応・300席という充実した設備で2〜3本立ての映画を頻繁に上映していた。当時を知る世代には、懐かしすぎる企画展だ。
※企画展は12月20日までの開催で、9:00〜16:30(月曜休館)。
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