
路線バスは鉄道以上の速さで廃止が進んでおり、地方だけでなく大都市圏でも例外ではない。国交省によると、過去5年間で廃止届が出た路線は約4万7千キロに達し、鉄道の200倍に相当する。バス路線の縮小は2000年代から続いており、補助金条件の厳格化や運転手不足が拍車をかけている。近年も岡山市の循環バス「めぐりん」やJR九州バスの路線撤退など、各地で廃止が相次ぐ。多くはコミュニティバスやデマンド交通で補われるが、本数減や不定期運行で利便性は低下。今後、特に高齢者の生活の足の確保が大きな課題となる。
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<ツイッターの反応>
き の う の す き や き
@kinosukiこの5年で4万キロ超が消えた!あなたの街の路線バスも危ない msn.com/ja-jp/urban-in… 鉄道と違い、線路が剥がされて廃線を実感するわけではないからね・・・ 週1往復など免許維持路線の廃止が増えたことによって、廃止総距離が伸びていったように感じるよ。